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【琅琊榜】勝手に深読み「父師」 [琅琊榜]

日本語字幕で見るのは楽だけど、文字数に限りある字幕に入りきれなかったり、あるいは翻訳しづらくニュアンスが伝わらない言葉があるはずなので、日々、中国語字幕とか英語字幕とかで好きな場面を見ております。
中国語は全然わかんないけど、漢字読んでなんとなく。
言葉オタクなもので、なんか気になって仕方なくなるのですよね。

私が一番好きな第45話の最後のシーンで、梅長蘇がうわ言で
「父師」
と言います。
#45-5.jpg
日本語字幕では「父上」、英語字幕では「Father」。
これ、林殊の父、林燮は赤焰軍主師であるので父亲でなく父師って呼んでたのかなと。
普通の人は自分の父親のことを「父師」とは呼ばないでしょうね。
なので、靖王はまずここで「え?」って思ってたところに、「景琰 別怕」(Jingyan. Don't be afraid.)って言われたので、「小殊?」って確信に近い思いに至ったんだろうなと思ったりして。でも、母静貴妃から「うわ言だからよく聞き取れないわ」とわざと相手にされず。その後、再び謎の解明を試みるも及ばず。かわいそうな景琰。
ちなみに靖王たち皇子は父である皇帝のことを「父皇」って呼びます。
こちらも日本語字幕では「父上」。

梅嶺でお父さんが崖の上から「生きろ!赤焰軍のために」って手を放す場面では「父亲」って言ってて
#1.jpg

第45話で聶兄さんに話してるときには「父師」。
#45-6.jpg
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わさおさん(2009/06/14)